薄毛治療では、ミノキシジルやフィナステリドといった薬が代表的です。 近年では、女性でもミノキシジルを治療で使われる機会が増えていますが、使用する上で一緒に組み合わせると危険なものがあります。
ミノキシジルと相性の悪い薬
- 頭痛薬
- 胃腸薬
- ED治療薬
上記の3つがミノキシジルとの相性が良くないとされています。
理由として、頭痛薬や胃薬などの中に、血圧を調整する薬が一緒に入ってしまうと、より効果が出てしまい、予期せぬ副作用が出てしまう可能性があるためです。
また、ヒスタミン受容体拮抗薬が入っている薬は、控えて下さい。
ミノキシジルとED治療薬は相性があまりよろしくありません。 もし、ミノキシジルと一緒に併用する場合ですと、ED治療薬の量をかなり調整した方がよく、例えば、1錠飲んでいるのであれば、半錠や1/4錠を摂取するなど少なめから使用して下さい。
ただし、薬の飲み合わせについては個人差による影響が大きいため、処方されるお医者様に確認の上、薬の服用を行いましょう。
お酒
ミノキシジルと一緒にお酒を飲むことは危険行為とされています。
理由として、ミノキシジルはもともと高血圧で悩む方が飲んでいるお薬になります。 その為髪の毛を生やす目的であっても、血圧は下がってしまいます。
そこに、お酒のアルコールが入ってしまうと、アルコールには、血管を拡張させる作用が強い為、より血管が開いてしまって血圧が急激に下がってしまいます。
そうすると、普段は起こらない、めまいや頭痛、ふらつきが起きる可能性があります。 もし、普段からお酒を飲む習慣がある方は、ミノキシジルの服用は朝にして下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お酒については、普段から気をつけて飲む時間を調整して下さい。
お薬につきましては、ドラッグストアで購入される場合だと、ミノキシジルとの相性を薬剤師さんに相談して、決めてみるのもひとつ方法です。
ただ、お薬の使用に関しては、自己責任です。 しっかりと知識をつけて、メリットとデメリットを理解した上で使用をしていきましょう。
これから、ミノキシジルを使用したい方、現場使用している方は正しく使っていきましょう。
そして、いつまでも健康な髪の毛を維持出来るように頑張りましょう!